倉品康夫
選挙公約《倉品》
以下に、政策提言的陳情を7件して、各委員会で説明しました。議員にも行政にも職務怠慢を攻めるのですから、両者がタッグを組んで潰しに掛り、四面楚歌でした。しかし、議会と行政のやり取りから、実現の「枠組み」については理解出来ました。「お前がやれよ。どうする、クラシナ」と言われれば、責任をもって、やれると応える次第です。
以下の政策を公約として実現する為に立候補いたします。
その1【公設墓苑設置】陳情:令和4年第12号
「長生きするなら北区が一番」の施策を掲げる道義的責任として終活という課題に行政としてこれからは真っ正面から向かっていく必要があります。
ここに、弱い足腰でも思い立ったらお参り出来る、宗旨・宗派を問わない事業型墓苑を
永続·永代の面で適格性が高い基礎自治体が区民に提供することは「住民福祉の増進」「住民サービスの向上」と考えます。
その2【子どもの銭湯体験に係る入浴料補助】陳情:令和4年第13号
区民生活委員会 意見付採択
ある区では中学生が毎週金曜に「今日は◯◯湯に集合ね」と云う銭湯文化があります。銭湯は庶民の憩いの場及び災害時の救援する社会関係資本です。
公衆浴場の修繕経費の一部補助、燃料費高騰による負担軽減を図る燃料費補助増額支給等の支援策において、中学生料金百円レベルのと云う条件を提示出来ればと考えます。
その3【「落書き」による区立中学煉瓦塀の器物破損を解消する】 陳情:令和4年第20号
文教子ども委員会 継続審査
埼京線乗客に不快を強いる20 年以上放置看過されている「落書き」による器物破損状態の典型的先送り行政について指摘しました。委員会は「対費用効果が…」としました。先送り構造の体験でした。民の力が必要です。
その4【「行政と区民の協力による協働のまちづくり」を実践するため、区内分譲マンションに関する情報交換、ケースの共有及び問題点を明確化する交流会・ワークショップを公募等により開催すること】陳情:令和4年第21号
建設委員会R4/12/05 継続審査
「北区マンション管理適正化 推進計画」を策定中でパブコメ準備中でした。
結論ありきで意見が反映されにくく、パブリックコメントは、やったことが既成事実となり着々と市の方針が進められていく、もはや儀式的形式だけになっています。
これでは目的として掲げている、「行政と区民の協力による協働のまちづくり」は実現できません。役所的にまだ検討中の段階で、法定のパブコメとは別に成案になる前の段階で意見募集を行い、できる限り多くの意見を成案に反映するという方法があるのではないかと考えて提案しました。
勿論、議員は「パブコメがある」の行政の説明で納得。できる限り多様な意見を反映させた骨太い指針という考えは理解されませんでした。
その5【:北区中央公園内にウッドチップ走路を作ることに関する件】陳情:令和4年第31号
3月1日(水)建設委員会
主に中央公園周回コースを使って練習して北区王子の高校が陸上競技部は東京都代表として活躍している。
アスファルト舗装の周回コースのスピードトレーニング後に柔らかいチップ走路を使ってクールダウン等のジョギングをして調整する事は選手のコンディショニングに寄与すると考えられる。
北区公園リニューアル・活性化具体策でもあります。ウッドチップは中央公園で作らています。
硬い路面と違って地面の反発をあまり得られないため、自分の筋肉を総動員して複合的に鍛えながら走ることができる。走路は北区の特徴的なスポーツ文化となり得る考えられます。
委員会は非常に良い提案として総論賛成でしたが、馬鹿な一般区民に足元をすくわれた屈辱的提案として各論反対で潰しにかかりましたが、中央公園のデッドスペース利用の小規模な走路であれば、即、実施可能です。
その6【出生率向上に寄与する男性育児を促進するため、区立保育園における男性保育士の増員を求める件】陳情:令和5年第1号
3月2日(木)企画総務委員会
子育てママパパを孤立させない積極支援
保育所指針に基づく地域男性子育てイベント
について
米国女性最高裁判事RBG曰く「男性が子どもを育てる責任を共有するようになって初めて、女性は真の平等を手にする」。この信念が男の社会的役割を変えて、身近な男女差別を解消して「社会を変える」根本原理と考えます。その為には迂遠なようですが、社会の男性子育ての指標として男性保育士が必要と考えます。
筆者が勤務した公立保育所では、男性保育士は筆者一人でした。北区立保育所の男性保育士は2.3%です。それを是正する雇用方法は女性差別になると議員は言います。
男女共同参画推進は国是のはずです。是正の方策の検討を進めます。
その7【「子どもの最善の利益」のために保育所指定管理者(民間管理運営代行)委託の見直し着手を求める件】陳情:令和5年第2号
2月28日(火)文教子ども委員会
「みんなの保育園」の福祉推進策
保育事業大手G社の名簿偽造報告、保育施設開設補助金不適正申請等の不祥事が発覚しました。
ここで「子どもの最善の利益」のために還元されるべき、委託費が公然と法人資産に流用・私物化されている事例及び性善説を信奉する行政が、委託費私物化は想定外として社会病理を傍観、放置した北区の事例について述べました。
ウェブ上での人件費率の情報公開等の透明性の追及を条例化いたします。
公約追加
【地域の活性化に寄与する在り方】
スポーツ推進委員を二期勤め、推進委員の在り方の研究で日本体育学会発表もしました。
五輪イベントも終わりました。災害時に役立つマラソン大会の開催、キャンプ指導、新たな国際的ニュースポーツ指導等、アスリート礼賛ではない、地域の活性化に寄与する在り方をスポーツパーソンと一緒に考えます。
【防災とキャンプ-野外活動キャンプ指導及びキャンプ場管理-】
筑波大学では、野外活動の研究室で学びました。そこの師匠が会長の家族キャンプ普及促進を目的とする社団法人で7年間、事務局長を勤めました。
北区では、岩淵水門緑地にBBQ場がありますが、野外活動センター及びキャンプ場にしてはと考えます。ここで、災害時のテント泊、ラフトボート·カヌーを楽しく体験します。
【塾に頼らない】
荒れる中学校教諭7年、都立最底辺高校講師3年※、区立中学校で習熟度別少人数教育担当講師を5年勤めました。
口コミですが…。「恐い先生、男の先生の授業は不真面目な子も真面目にして、女の先生やお年寄りの先生の授業は不真面目で、学校全体で解決しようというきはないようです。授業ができない先生のせいにしている限り勉強は塾にお世話になった方がいい」
学校全体が教育基本法ではなく、部活の世界に支配されているようです。
北区教育委員会事務局の労作『事務事業の概要と現況』を参考に教員を部活から解放して授業研究に専念できる体制、子どもが基礎学力を身につけられる新しい枠組みを考えます。
※参考→サル山
以上
○災害に自助的に対応する為に区民環境国土保全隊(Civil Conservation Corps)を造ります。
▲環境保全活動:公園の掻い掘り、剪定、焚き火環境の作成
▲野外活動設備整備:BBQ場、キャンプ施設の整備、石神井川の釣り及び野鳥観察環境整備
▲野外活動方法研究:木登り、木登りロープワーク、ラフトボート練習
▲リスクマネジメント方法:ラフトボート救助法PFD(ライフジャケット)着用泳法、スローロープ救助法
○塾に行かなくて済む授業作り
塾に行かなくても学校の授業を聞いて理解できる。与えられた課題をしっかりやれば受験に対応できる体制を作ります。
その為に教員を専門家では無い部活から解放して、専門分野である教科に専念して生徒指導も判る授業から勝負してもらいます。
▲北区少人数講師の制度を作ります。
▲少人数講師は補習も担当。
▲部活は完全に外注化します。
○キンボールに偏ったスポーツ推進委員を解体して、区民に必要とされる生涯スポーツに役立つスポーツイベント、メジャーなスポーツ以外の多様性なマイナースポーツ·ニュースポーツの体験の保証、戸外での遊びを通して、普段から防災に役立つ経験や知識を積み重ねることを目指すキャンプ、野外活動、防災スポーツ、荒川ライフセービングイベント等々の普及促進を推進するスポーツ推進委員に作り変えます。
また、災害時に類推体験となる。
○産後ヘルプママ
男女雇用均等法, 男女雇用機会均等法の(目的)第一条には《女性労働者の就業に関して妊娠中及び出産後の健康の確保を図る等の措置を推進すること》とあります。
女性保育士には出産後、産褥期の健康確保についてヘルパー及び0歳児保育の役割りを担えないか考えます。
乳幼児ショートステイ事業
お子さんを日赤施設にて預かる。
出生時育児休業(産後パパ育休)
○社会と同様に保育園における男女共同参画を促進します。これは、保育所の労働力の確保・維持を図る手段の1つです。
男性が育児する規範として、保育園で男性保育士の数を増やします。男性保育士に偏見を持つ人とは、男性の育児に対しても否定的である事が判りました。
つまり、男性保育士の仕事から得られた知見が男性育児に共有される事が課題解決に繋がります。
経歴
(在職期間、勤務先、従事した職務内容・実績等)
○(株)CSK ※現:SCSK
昭和55年9月~昭和57年9月
※大川功の薫陶で店頭公開体験
※ビデオリサーチ社視聴率集計
※広告の価値決定過程を体験
※視聴率とは、企業広報担当が広告出稿の際に代理店と組んで上役説得に使う材料。
※人力大型汎用機体験
※初期のPCのソフト開発及び営業
※日米貿易摩擦におけるROM輸出
※アントレプレナー起業体験
※コンピューターが機能する基本的仕組みを理解する事が出来る。
※「湯川専務」が上司だった。
○教諭及び講師:埼玉県公立中学校
昭和57年9月~平成3年3月
※ガラスが無い中学での適応過程。
※教育困難校なので、何でも、好きな教育実験が許される自由教育体験。
※全て教材は手作りで対応。
※クラスキャンプを春夏秋冬海山に実施。
※結婚して子どもも居たが、キャンプを学ぶ為に退職、進学。
○ 講師:筑波大学付属桐ヶ丘特別支援学校(肢体不自由児静的弛緩誘導法)
平成5年4月~平成12年9月
※筑波大学大学院院生として障碍理解について訓練を受ける。
※素晴らし過ぎる先生方に教えられた。
※生徒は優秀な先生に囲まれて、国体に出て卒業後は社会福祉法人の職場に進む進路選択を奨める現場体験。ハンデを付けつつ様々な障がいを持つ子どもとやる週一回の混合サッカーは楽しかった。正職には成らなかった。成れなかった?
○都教委講師
平成4年1月(1992)~平成20年3月(2008)
《指導最困難校》
当時、都立高校で最下位が確定した足立東で講師をした。ビリだった葛飾区の水元高が廃校、ビリ争いの足立新田高が校長の経営努力で浮揚してきたからである。
日比谷高校と同じカリキュラカリキュラムでは魅力があるはずがない。都立高校教員とはカリキュラムに通暁した貴族と言える。
窓ガラスがない中学に適応している私は座席表を作って全員指名。教科書はプリントにしてリアクションペーパーにコメントを記入して毎回提出。評価とコメントを記入して毎回、返却。 ここで授業が成立すれば、サル山も授業できると言われていた。
自身の中学生時代及び中学教諭時代由来の単元学習の体験から国語のプリントは毎回、コメントを書いて提出、プリンントの観点別の評価欄にチェックしてコメント付して返却。この成果物提出、「リアペ」やり取りは分野は違っても、高校、大学の講義・授業の基本。
また、罫紙、ワークシート、作文、レポート、試験結果など、学習者がアウトプットしたものすべて成果物は「ポートフォリオ」単元ノートとして提出。
また、都立戸山高校定時制では、『濹東綺譚』がテキストであった。
※総じて底辺高校・定時制高校で教育困難な生徒対象の取り出し授業を担当。識字教育や自閉症児童の療育や中国帰国子女の師弟の教育に当たった。
○ 助手:日本体育大学
平成12年9月~平成19年12月
※冒険教育の第一人者の英国王室由来の (財)日本アウトワード・バウンド協会OBS事務局長の木谷尚史氏にキャンプ指導のスーパーバイズを受ける。その後数年間、教員根性を根底から覆され続ける。
○関東学院大学保健体育講師
《有酸素運動テニスについて》
足立東高校では高校生を師にテニスを徹底的に学んだ。高校生コーチ及び週二回のテニススクールで学んだ内容を関東学院大学保健体育の初心者テニスで教えた。
その後も、ラリーを重視した初心者テニス指導には自信がある。小生は未だにテニスのルールを知らない。ラリーが続いた組が勝ちと云うローカルルールで実技を進め、サービスで途切れないテニスを有酸素運動とする事に成功した。
テニスの練習はサーブに始まる無酸素運動を激しく行い、脚部の負傷も多い。
テニスのラリーをコミュニケーション的に続けるカーディオラリーはテニス系のニュースポーツとして普及させる価値がある。
《授業時間割内における野外活動》
野外活動の実技は時間割内で校舎脇の運河のタイヤチューブ利用のラフトによる夏島往復や海蝕崖の岩登りとラペリング等に挑戦した。 また、サービスプログラムで鷹取山で岩登りやラペリングを行った。
○事務局長:社団法人日本オートキャンプ協会:家族キャンプ·生涯スポーツ普及促進事業
平成12年9月〜平成18年12月
※日本宝くじ協会の支援で以下の事業に精進した。
▲普及促進事業(1千万円/年)北海道から沖縄まで、ファミリーキャンプにおけるキャンプイベント開催、キャンプ教室、キャンプ場従業員教育合宿セミナー、キャンプ場経営者セミナー等。
▲代々木国立競技場の露天で事務局2名で代理店を使わず国交省後援キャンプイベント事業の企画運営及び出展営業。出展対象:クルマ·キャンプ用品·キャンプ場etc.
▲出版事業(1千万円/年)キャンプ入門書、キャンプと危機管理、leisureAbility、四季のキャンプ実践等について執筆及び編集。オートキャンプ白書執筆。
▲トヨタ、ホンダ等にキャンプに関する冊子の広告出稿及びキャンプイベント出展の営業を行い、度々成功をおさめる。
○ 講師:体育実技:早大ワンダーフォーゲル
5泊6日
授業名:早稲田大学 スポーツ実習ワンダーフォーゲル(野外活動)
2tトラック積込み夜間移動
《前日スタッフ準備》
《初日》サイクリング→キャンプ場CD1
木登りロープワーク→滝ラペリング
《2日目》サイクリング→次のキャンプ場CD2 湖ダム湖でラフトボート活動
《3日目》サイクリング→沢登り ※デポ自転車クルマで移動サイクリング→キャンプ場CD3 ナイトハイク15km 12時ゴール
夜食ケーキ ※百キロハイク経験者が多い。
《4日目》休みフリー
《5日目》サイクリング→海浜活動·PFD着用遠泳→セミナーハウス
《6日目》海浜活動:スノーケリング及び水中フィッシング→振り返り発表解散
以上、南房総の森と海を使ってレンジャー体験をしていた。鴨川の航空自衛隊基地に飛来するch47がキャンプサイトに集積してある自転車、ロープ、ラフト、簡易ベッド、テント、ヘルメット、PFD及び軍用でもある大型ヘキサゴンテントを注視して通過していた。
○ 講師:日体大,生涯スポーツ論
体育大学生に生涯スポーツとプロスポーツのあり方について、議論して進めた。
○講師:帝京大
余暇論:観光論として、講義した。
障害者スポーツ論:今までの、様々な障がいの機序について、参加可能なスポーツの検討、弛緩誘導法について等々
参考資料:…https://sites.google.com/site/tkyokaron/-cang-pin-kang-fu-chong-ying-dong-bei-buno-min-su-dengniyoru-jiao-liuwo-zhong-shishita-su-po-xing-tai-rento-rento-zi-ranno-jiao-liu-1
《倉品康夫》沖縄東北部の民宿等による交流を重視した宿泊形態ー人と人と自然の交流ー
『職歴』講師:
○都教委講師
平成4年1月(1992)~平成20年3月(2008)
※総じて底辺高校講師や教育困難な生徒対象の取り出し授業を担当。識字教育や自閉症児童の療育や中国帰国子女の師弟の教育に当たりました。
自閉症障がい児のインクルーシブのセラピーの現場も担当しました。
障害のある子どもの地域社会への参加及び包容(インクルージョン)については、子どもは社会の中でのみ発達すると考えます。中学校教諭の現場では、地域的に当たり前の事でした。
○『職歴』:区教委講師
平成20年(2008)9月~平成22年(2010)3月
千代田区立中学校講師
平成22年(2010)4月~平成27年(2015)3月
○区費講師:中央区立銀座中学(少人数クラス)平成22年4月~平成27年3月
※少人数講師として5年間、教育困難な児童対象の取り出し授業等を担当。謡を教材化。
※浦和の教員時代に引き続きで5年間、背格好から生徒に混じって組体操をしました。浦和では、もっと高いピラミッドを組んで、一瞬でペシャンコになる技やもっともっと高い塔のてっぺん以外は全ての段をこなしました。組体操の当事者体験はないのにギャアギャア云う教員は本当に嫌われます。
○『職歴』:パート職員
平成27年(2015)11月~平成28年(2016)3月
特別養護老人ホーム 介護業務支援
※資格:介護職員初任者研修。
※エセンシャルワークの基礎を習得。
※保育所就職の為に退職。
○『職歴』:パート職員
平成28年(2016)4月~平成30年(2018)3月
指定管理者保育所
保育補助としてフリー的に保育所マネジメント、施設管理及び地域社会貢献について体験。ステップアップの為に転職。
○平成30年(2018)4月~令和3年(2021)3月
『職歴』:福祉法人保育所パート
保育士として、小規模のたてわり保育を体験。エセンシャルワークの方策について、看護士といろいろ研究。好待遇を求めて転職。
○令和3年(2021)4月~令和4年(2022)3月
『職歴』:保育士 会計年度職員
区立保育所で公立保育体験。多量な人員が仰山に関わる運営形態、公立保育のあり方について、勉強しました。次のステップアップを期して転職。
○令和4年(2022)4月~令和3年(2023)3月
『職歴』:資格:放課後児童支援員
会計年度職員
区立小学校内で公立放課後児童支援体験。いわゆる学童保育について体験しました。放課後児童クラブと放課後子供教室の一体的な実施の推進等について示唆を受けました。
○『職歴』:大学講師
平成19年(2007)4月~現在
帝京大学
※レクリエーション論、障害者支援スポーツ論及びスポーツ実習講師
○体育実技講師:帝京大学
スポーツ実習(野外活動)キャンプ
里山の自然と田んぼを使ったキャンプ。
《参考》 野外で『うまい飯を炊く』調理法の検討ー飯盒炊飯を負の歴史から考えるー
《参考》地域研究:里山キャンプを考える
https://camping.or.jp/archive_and_download/data/13752.html
《参考》キャンパス近くの自然を活かした活動及び重層的な指導システム
https://camping.or.jp/archive_and_download/data/14045.html
《参考》実践報告 コンピテンシーとキャンプ-デイキャンプを通してコンピテンシーは育成できるか-渡邊・倉品
https://camping.or.jp/archive_and_download/data/20552.html
《参考》トレーニング論
正座の苦痛克服法は…「そんきょ」にあり
https://www.tokyo-np.co.jp/article/183858
《参考》仏教とスポーツ人
赤坂中学校 柳律子先生について
大村はま先生の高弟でした!
柳律子先生と大村はま先生の関係
柳律子先生のご病気の手当てを遅らせた最後の担任のクラスに小生は居ました。先生の最後の決断で、12群から11群の日比谷・九段・三田高校のグループに挑戦する事になりました。その結果、毎朝、大村益次郎の銅像を仰ぎ、高校に通う事が出来ました。
不肖クラシナは国語教員としては柳先生の衣鉢を継いだ事になります。
浦和の教員の時は、大村はま先生の会で勉強しました。
大村はま先生が登壇されて質問を受ける際に、質問者の執拗さに先生がキレて仕舞うことがありました。質問者も明日からの授業に、即、役立つような枝葉末節なテクニックを聞きたがります。
「そんな事はあなたが寝ないで、生徒の作品と向き合えば解決するのです」みたいな、回答です。小生は質問者を可哀想に思いました。自発性を重視する単元学習では授業体験者でないと理解出来ない部分があります。多分、大村はま先生も柳律子先生も大正自由教育の残滓に触れられているのです。
大正時代にジョン・デューイは日本に来て、成田十次郎・初代市立一中(九段高)校長などがデューイ研究をしています。
先の大戦後に米国から教育使節団が来て、デューイ的実践が日本で行われているのに驚いたと云います。心ある教員は容易く、大正自由教育の思い出しが可能だったのです。
小生の読書生活指導について
倉澤は大村実践とは、豊富な資料を扱いつつ、他の言語諸活動と溶け合った長大な「単元」 による読書生活指導であると云います。
筆者は中学生として、1960年代後半からの大村はま国語教室の読書生活指導『読書』単元を学習し、更に教員として読書生活指導を専門領域としました。
小生は中学生時代の単元ノート(ポートフォリオ)を保存していたので、それをそのまま授業で使いました。授業では、昔の赤坂中学校の生徒の意見を元に、浦和の子ども達が議論をしました。タイムラグは15年位でしたが、教材の完成度が高いので、授業の中では、30代のおじさんは中学生として扱われていました。
野外教育における読書指導について
「野外活動百冊の本」-野外活動を楽しむ-(『月刊社会教育』国土社.1994-05)を執筆し、野外教育における読書案内の基礎的資料としました。
https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R000000004-I3559756-00/
「野外活動百冊の本」
資格
《教員資格》
中高国語1種、司書教諭
《福祉資格》
保育士、社会福祉主事任用資格者、介護職員初任者研修厚労省認定、放課後児童支援員認定資格研修修了、東京都子育て支援員(一期生)
【私の立ち位置】
課題が山積する中、地域と問題を共有し、説明責任を果たした上で、解決手順を示すことが求められています。有権者もその姿勢をよりシビアに評価すべきと考えます。
有権者には地域の実情に合った未来志向の政策が掲げられているか、という視点も持ちつつ、地域にふさわしいかじ取りについて考えて下さい。
統一地方選では「〇〇に優しい社会」などスローガン・呪文めいた公約も散見されますが、実効性に乏しいと思うのです。
具体性のある踏み込んだ主張をしているかに着目して下さい。
【議員のコスパ】
小生が議員さんの議論を聴いて思った事。
議員さんは「対費用効果」と云う言葉を、提案を葬る、反対理由として使っていました。
◯20年間も放置された器物損壊(落書き)解消も対費用効果が…といって先送りしようとしました。◎中学校の塀である。◎埼京線の乗客は毎日見ている。優先順位は高いのに放置されている。鉄道敷地内と云う条件を克服して、資金を調達を模索調整するのが、議員の役割と考えますが…
◯ 北区に合葬墓苑を作る提案に対しては、「何で北区がやらなくてはいけないの!」と絶叫気味に強調した議員がいました。区民のニーズを把握していません。
◯また、銭湯の中学生料金については各銭湯に400円と表示されていると云う、担当課長の不確かな情報に議員諸兄姉は納得して、誘導されていました。尚、この議員は北区の銭湯通いが趣味である事を喧伝しています。料金表で中学生500円は見ているはずです。
つまり、議員さんの対費用効果・コストパフォーマンスが低いと考えられます。
おかしいと思った事は声をあげる事が必要です!
投票は私たちの主権です。選挙に行かず主権をドブに捨ててたら、政治屋は楽だし仕事しなくていい。それで今の結果に現れています。 議員にコスパを求めて下さい。謹言
※仏教とスポーツの橋渡し・架橋
短大紀要43号スポーツ大乗論《倉品》
【要約】
スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、全ての人々の権利でありスポーツの使命であるが、未だ道は半ばである。
さて、仏教は混乱期に大乗化することで、危機を乗り越えて、東アジアをグローバル化して発展した。
このパースペクティブから、大衆が生涯、スポーツを文化に的探求し、スポーツ「彼岸」に至る、平等で自由な集いによるスポーツの文化的探求の在り方を考える。
そもそも、現在のプロスポーツとは世俗の社会的生産活動をいっさい捨てて出家してスポーツに専念するスポーツ「サンガ」組織といえる。
この出家主義プロスポーツピラミッドの頂点に少数のスポーツ選手「少しの人しか乗れない」(small boat)構造である。これを上座部仏教を意味する「小乗」ではなく「方便」的用法として「小乗」と呼ぶ。
この「小乗」スポーツを再構築して、スポーツ実践に「こぼれてしまった」在家の衆生を救済・統理する、スポーツ身体活動を通じて幸福で豊かな生活を営む為の「在家」による「大乗」生涯スポーツを考える。
また、仏教の譬喩からスポーツメディアについて検討した。◎「指月」における脳のエネルギー節約システム。また、◎「二河白道」と云う他宗の洗脳や仏教弾圧から組織を維持する教え。その「悪獣」について、広告における洗脳原理、消費欲求を誘発させる「隠れた説得者persuader」と捉え、メディアリテラシーと仏教についても考察した。
以上
【参考資料】
公設墓苑の設置を区に求める陳情参考資料
《北区の葬斎状況》
残念ながら北区は地理的及び歴史的に周囲の基礎自治体と比較して葬斎リソースが乏しい環境にあり、区が合葬墓苑の経営主体となることは行政の責任の範疇と考えらる。
※注1
《終の棲家も住み慣れた地域で…のニーズ》
遠方の故郷に先祖代々の寺があっても、お参りに行きにくい人、お参りが大変な郊外の大規模霊園にお墓を用意しても、死後に誰がお墓の面倒を見てくれるのか不安に思う人等々がいる。最近は住み慣れた近場に終の棲家を求める傾向がある。
《合葬墓へのニーズ》
「次の世代に迷惑をかけたくない」「お参りも簡単」という気持ちから、合葬墓を受け容れる環境は整いつつある。
《合葬墓苑候補地》
区役所隣接、阿弥陀堂の墓地整理及び墓苑化が最善と思われる。
※墓地の改葬の際、墓地使用者との合意形成や無縁墳墓の対応等が必要であるが、管理上、最適地と考える。
〇王子権現敷地の買収墓苑化
〇飛鳥山敷地の墓苑化
も適地である。
◎正受院(赤ちゃん寺)
《合葬墓苑の形式》
「永代供養」として、御遺骨を預かり、個別に安置して、数年後に合葬。戒名、法名はなしで、本名を記述する。
その他は「墓地、埋葬等に関する法律施行規則」に規定する手順で経営する。
区は墓籍簿等の帳簿の管理を適切に行う。
《永代供養について》
将来にわたって墓(合葬墓)の管理(供養)を経営者に委ねるいわゆる「永代供養墓」の場合では、「永代供養料」として、管理料を一括して前払いし、使用料とあわせて一体のものとして払い込む。
《経営母体》
現在の区営のセレモニーホールの運営はゼロから見直して、永代供養合葬墓苑と連携させる。新たに、管理者を募集する。
《合同法要》
秋分の日(祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ:祝日法)に合同法要を行う。
《注1》
北区は地理的、歴史的に葬送環境が乏しい状況にある。
豊島区のように巨大な公立の霊園はない。足立区のような都心から移転した寺町もない。荒川区や板橋区のような火葬施設や区が指定する整った葬斎システムはない。
北区には江戸時代に大伽藍を持つ寺院が、存在したが、幕末の火災とその後の廃仏毀釈で廃寺となり、復活はしたが、往時の隆盛はない。
以上
【保育所問題陳情委員会提出資料】
以下に事例の報告です。
《以下、事例引用》
北区公立保育所において、2019年2月21日(木)10:30、ゼロ歳児の散歩で公園に行った際に置き去りのアクシデントが発生しました。警察官が保育所に連れて来てくれるまで、気がつきませんでした。遊ばせて、人数確認したけど足りないままに園に戻ったということです。
当該保育所は区外の事業拡大要員教育を当該保育所で行っており、混乱し、運営に支障をきたしていました。
新規要員を含めた雑多な保育者体制が無責任の体制が生んだと考えます。子ども人数確認について、皆が数えたから大丈夫という思い込み、無責任な態度が生じたと思われます。
先行のインシデントとして、誰かが締めただろうという思い込みの園庭の鍵の閉め忘れが2回あり、一部で問題提起しましたが、問題点の共有に至らず、アクシデントに至りました。
このアクシデントの後の2月22日(金)に職員会議が開催され、事例検討が行われましたが、表面的な議論で、対策は「しっかり人数を数える」というレベルで、必ず一人一人の名を呼んで、全員いるかどうかを確かめる点呼の励行という結論には至らなかったようです。
この会議には重要なアクシデント案件があるにも関わらず理事長(統括管理責任者)は欠席でした。統括管理責任者としてアクシデントと軽く考えており、さまざまな当該保育所が抱える氷山の下の問題点の顕在化事例から逃避して、当該理事長(統括管理責任者)は、直近三ヶ月の職員会議に欠席で、2月16日(土)に県外の本部職員を引率して観光を兼ねて来所した以外に勤務実績がありませんでした。勤務実態のない統括管理責任者である理事長への給料が支払われていたと考えられます。
「何でもあり」の気風が形成され、結果的に組織全体としてコンプライアンス意識は摩耗せざるを得なくなり、不祥事の温床となる重大アクシデントの顕在化も予想され、行政の責任も問われる危険な兆候と考え、行政による改善指導が必要として区に公益通報しました。
他にもが理事長の「和風趣味」による園児と関係がない相談室内部の壁の漆喰壁塗替え「修繕」及び本部庭師業者による庭の石庭改修の経緯もあリました。
以上の理事長の管理義務不履行及び子どもの利益に乏しい委託費利用のについて、公益通報として、区の担当係長と面談したが法令は遵守されている…との回答でした。
「法令に違反していないから良い」と云うコンプライアンス法令至上主義に疵瑕はないかもしれません。
しかし、コンプライアンスとは、単に法律に触れさえしなければいいという安易な考え方ではなく、倫理や社会規範に従いモラルに注意を払って行動すると云う上位概念あります。更に法令至上主義では、社会の環境変化についていけません。法令自体が社会変化にタイムリーに対応していないからです。
担当係長が委託管理者に説くのは、「法令違反ではない…」と云うお墨付き、ではなく、「子どもの最善の利益のための社会正義の実現」を迫る、だったと思われます。
《事例引用以上》
《保育所指定管理者委託の見直しの方向性》
以上、一例を示しました。
福祉の対極の「ブラック」な思考停止の現場では《利用者ニーズ》である地域福祉の創造的価値の提案は不可能です。
サービス主体の経営倫理に性善説を捨てて、非良心的行動の抑止・自浄につながる公益通報・内部通報は不可欠と考えます。
北区は公益通報を奨励しておきながら、公益通報者にフォーローがなく、このような行政の態度は結果的に「ブラック」サービスを奨励してしまいました。
公益通報者保護制度は、国民生活の安心や安全を脅かすことになる事業者の法令違反の発生と被害の防止を図る観点から、公益のために事業者の法令違反行為を通報した事業者内部の公益通報者保護します。
現在、社会福祉事業は株式・有限会社、NPO,同族経営社会福祉法人等サービス主体にとり、公金を財源とする夢の市場で、低コストで良いサービスという矛盾した経営革新に挑戦して、ビジネス志向のサービス主体の監査資料は制度を研究し尽くし、非の打ち所はありません。公益通報者を徹底的に保護しなければ、「ブラック」サービス主体に対抗できません。
◎見直しの方向性について
【説明責任】
納税者には1年間にどれくらいの税金が投入され、その税金をどのように使ったかという説明を受ける権利があり、税金が投入された指定管理者側では報告する義務が発生します。
法令至上主義は保育事業大手G社の名簿偽造報告、保育施設開設補助金不適正申請等の不祥事の温床でした。
(1)区民に必要な情報提供の実施
多忙な行政がチェックする以前に納税者区民に情報公開出来る事。
○財務諸表、活動状況、経理状況の公表
事業報告書·財産目録·貸借対照表·収支計算書(事業活動計算書・資金収支計算書)
監査報告書·定款·役員等名簿·役員等報酬基準
事業計画書·現況報告書
(2)透明性の確保
○人件費率の開示
職員数: 常勤専従、常勤兼務、非常勤パート
職員の親族関係者の有無。
役員情報(親族等関係者の有無、報酬の有無、理事会への出席状況)、職員会議議題
○委託費弾力運用(流用)の詳細:
費用の相互流用、同一法人が運営する他の保育施設や保育関連事業への流用、事業拡大で新しく設置する保育所の整備費、積み立て
○一般管理費詳細:
事業に関わる本社職員の経費、役員報酬や本社・支店・営業所など管理拠点社員の人件費等間接経費
(3)説明責任を果たすこと
○「コンプライアンス遵守を重視した本人評価や不正を起こさない企業風土を定着させる」
社交辞令的な法人の“行動倫理宣言”(前述グ社2023.01.31)」は無視して、徹底した悲観と性悪説に基づく徹底的情報開示、説明責任遂行規定を設定して指定管理の条件とするべきかもしれません。
○経営の原資である税金の使途について、区民納税者に恥じない、納得できる説明を求めます。
ウェブ上で情報公開できない又は虚偽申告する法人は指定取り消しとします。その為に
◎条例における、指定取消に関する規定の点検整備。
◎指定管理者交代に関するノウハウの取得。
北区は保育士の職員採用を継続しています。待機児童を解消する区政の重要課題も一段落しました。指定管理者制度を直営に戻すのも選択肢です。
以上
【議員のコスパ論議について】
平成24年 議会運営委員会の議事録から
09月26日-01号 https://ssp.kaigiroku.net/tenant/kita/SpMinuteView.html?council_id=227&schedule_id=18&minute_id=42&is_search=true
◆◯◯委員
「地域で区民の方から幾らもらっているのとよく聞かれて、そのときはもう別に包み隠さずすべて話していると、よくやっていけるねというのが圧倒的に、私の関係だけかもしれませんけれども意見が多いんですね。」
※「よくやっていけるね」と「圧倒的に」と言われる。「私の関係だけかもしれませんけれども」
という”金銭感覚”の記述。
この感覚では庶民のための政治はできない。と私は思います。
金持ちが支援者である事をステイタス、誇りとしている!と了解するわけである。
「これは区民の皆さんが今大変な思いをして生活をされている裏返しで、やはり自分たちの生活から見ると、区民の生活から見ると議員の報酬というのが非常に高いんだなと。もちろんそれにはいろいろ前は議員年金で月10万円徴収をされるとかいろいろなお話はしていますよ、当然名目と実質は違いますから」
「でもやはり議員の報酬については一般的に高いですねと。これは仕事との関係でどう思われているかということもありますよ、仕事に応じて高いか安いかというのもありますけれども、いずれにしても私は区民の皆さんから見ると高いのではないのかなと、区民の皆さんの生活のレベルから比べますとそういう声が起きております」
「ですから、私は議員の数を削減するという前にまず自分たちの議員報酬を削減すると。これ現実にあった話ですね、5%削減をしたということは過去にもあって」
「議会の中でもっと住民に対して議会としての説明責任を果たしたり、議会の開かれた状況をもっとつくったり、政策立案というのを議会としてもどんどんやっていくというようなそういうことを地方では先進的なところがたくさん出てきているわけですけれども、北区議会ももっともっとそういう形で議会の役割や機能を高めて区民に、さすが北区議会の議員は自分たちが選んでやってきただけある」と言われたい。
【資料スポーツ推進委員に関するメモ】
北区 スポーツ推進委員 改革についての陳情
北区スポーツ推進委員を本来の「地域スポーツの推進の指導、助言や総合型地域スポーツクラブの育成、支援など」に資する委員会に変えて、更に地域スポーツ推進に貢献出来る組織とする事に関する陳情。
北区 スポーツ推進委員の問題点
区役所の展望の無さ
委員会に展望を投げても無理
◎短い任期 長期展望の欠如
◎守旧派由来の委員長に改革は期待出来ない。
◎短い任期の委員には委員会の風習に慣れるだけで一期は終わる。改革のイメージが出来た頃に代わる。
◎キンボールスポーツ活動及び健康ハイキング活動をスポーツ推進委員会活動からスピンオフ独立させる。
◎議論が細切れ
◎教委の下請け
※着包み担当職員の頑張り
◎全国体力・運動能力、運動習慣等調査の助っ人 スポーツ推進委員
◎モルック
founders merite
◎国際性 新規性 ゲーム性 ユニバーサル性 観客性
◎そもそも、国はスポーツ推進委員に対して、明確な指針を持ち合わせてはいない。
期待される土日の役割りと野外活動
野外活動
北区はトップアスリートの町と胸を張るが、アスリートとは出家であって、必ずしも、在家のスポーツ愛好家の目標とはならない。
トップアスリートの態度を真似る事は幸福で豊かな生活の原動力ではない事を理解すべきです。
トップアスリートとは徹底的に強化された飛び抜けた主体で、「区民一人ひとりが(トップアスリートのような)主体となる」事は不可能で
「区民一人ひとりが主体となる“トップアスリートのまち」
とは形容矛盾である
後近代は「競争原理」に代わる「共生原理」への志向につながる「思想」を求めている(稲垣,1995)。
スポーツが「共生思想」を提供することが後近代スポーツの使命と考える
稲垣正浩,1995『スポーツの後近代』三省堂,p226.
人々が「楽しい」と感じる「場」を準備することです。
「楽しいと感じることのできる状態」とは、「心が健康である状態」です。「心の健康」と「体の健康」とは少し違います。
北区教委は「プレパーク」における野外活動
も勧めています。
泥んこ遊びや水遊び、穴掘り、たき火、カマド料理、釘刺し遊びなど自由に遊ぶことができる場所です。
スポーツ憲章
2022年10月1日、 北区スポーツウエルネス吹矢協会は一般社団法人日本スポーツウエルネス吹矢協会支部としてが設立認可されました。これはスポーツ推進委員会活動からスピンオフした団体です。
区協会長はT氏です。氏はかつて、スポーツ推進委員の改革を論じましたが、追われました。スポーツ推進委員は守旧派が残りました。
区役所に生涯スポーツの専門家はいるか疑問です。
国立教育大学の体育学出身の1964東京五輪のスタッフ体験や企業スポーツ運営指導経験がある専門家がいました。スポーツ推進委員改革のチャンスでした。が、行政には改革の意識はなく教委の下請けの旧態の非力さを望み守旧派を応援しました。
岩淵水門の利用
保育所キャンプテント宿泊と水辺活動(国交省支援)
大学体育実技ラフトボート水辺活動 新聞社主催デイキャンプ教室
※荒川でカヌーしてBBQしてテントサウナで整う!水辺を誰もが楽しめる遊び場
スポーツ推進委員と人材の育成
スポーツ推進委員とはスポーツ基本法に基づいて区から委嘱された非常勤の公務員による行政主導の地域スポーツ推進を行う組織である。推進委員は地域スポーツ推進に意欲ある人材を育成すると云う役割りを担う。
そして、育成された地域住民による事業の展開を目指し、行政から地域住民のキーパーソンに率先して、バトンタッチもしくはスピンオフして地域に還元するサイクル、委員会組織の更新が求められる。
○キンボールに偏ったスポーツ推進委員を解体して、区民の生涯スポーツに役立つスポーツイベント、キャンプ、野外活動、ニュースポーツの普及促進を推進するスポーツ推進委員に作り変えます。
◎日レクと体協の関係
既製のニュースポーツをスピンオフさせる
スピンオフさせるスポーツ
○キンボールスポーツ
○ハイキング
当座の重点種目は
○モルック
○キャンプ
○ラフトボート
○クリケット
区協会設立
所属支部は ふきやコミニティ支部 王子友好会会支部 ウエルネス十条支部です。
スポーツ吹き矢がスピンオフ、独立して、
50,000千円 北区出資率35.7%公益財団法人 東京都北区体育協会(以下体協)の加盟団体、スポーツウエルネス吹矢協会
会長:坪山倭士(元スポーツ推進委員)となったように、キンボールスポーツ部会、健康ハイキング部会も独立して、体協加盟団体とすべきと考える。
そこで、北区の状況に適したローオーガナイズドスポーツ・ニュースポーツの開発及び普及促進に専念集中するべきと考える。
参考
第三十二条 市町村の教育委員会(特定地方公共団体にあっては、その長)は、当該市町村におけるスポーツの推進に係る体制の整備を図るため、社会的信望があり、スポーツに関する深い関心と理解を有し、及び次項に規定する職務を行うのに必要な熱意と能力を有する者の中から、スポーツ推進委員を委嘱するものとする。
2 スポーツ推進委員は、当該市町村におけるスポーツの推進のため、教育委員会規則(特定地方公共団体にあっては、地方公共団体の規則)の定めるところにより、スポーツの推進のための事業の実施に係る連絡調整並びに住民に対するスポーツの実技の指導その他スポーツに関する指導及び助言を行うものとする。
3 スポーツ推進委員は、非常勤とする。
【銭湯に関する陳情試料】
【質問】区民生活委員会(09/15)の議事内容:陳情4第13号 銭湯の活性化と保全を目的に子どもの銭湯体験に係る入浴料補助の支援を区に求める件、に関して。
区民生活委員会 09月15日-01号
令和4年区民生活委員会議事録からの部分的抜粋引用。
◎土屋修二産業振興課長
《浴場組合北支部としましては、大人は500円でございますが、中学生は生徒手帳の提示により400円》
◆すどうあきお委員
《中学生の入浴料金のことというのは、400円に今なっている》
◆永井朋子委員
《1点お伺いをしたいんですが、先ほど北区では中学生400円という説明だったんですが》
◎土屋産業振興課長
《北区では中学生は400円ということです》。
◆永井朋子委員
そうすると《浴場組合さんのほうで400円といった設定をしていて、
通常なら500円のところを400円で提供をしているという理解でいいんでしょうか》。
◎土屋産業振興課長ご指摘のとおりでございます。
◆永井朋子委員
先日の本会議では、今独自で中学生、浴場組合さんのほうで400円にしていただいているということ
この陳情に関しては、本来ならば採択と言いたいところなんですが、皆さん趣旨採択でまとまっていけそうなので、私どもとしても趣旨採択としたいと思います。
《引用以上》
《以下論点を再度引用》
この◎土屋産業振興課長の発言からは、
《通常なら500円のところを400円で提供をしているという理解◆永井朋子委員》
になり委員各位に北区銭湯のレギュレーション規定で中学生料金400円と云う情報が共有された。
そこで小生は個別に銭湯に電話で
「中学生の料金について生徒手帳提示で400円になるか?」確認した。
その結果は「うちは400円でいいよ」「うちは500円いただいてます」と分かれた。
どうも、『浴場組合さんのほうで400円といった設定をしている』(永井朋子委員)は思い込みで、レギュレーション以前の銭湯組合申し合わせの自発的値引きのようである。
小生は値引きしない銭湯を責めるつもり全くない。
https://www.1010.or.jp/event-area/
ちなみに2022年12月~2023年1月 地域別銭湯情報におけるイベント情報でも中学生料金400円の言及はない。
◆永井朋子委員《浴場組合さんのほうで通常なら500円のところを400円で提供をしているという理解でいいんでしょうか》。
◎土屋産業振興課長「ご指摘のとおりでございます」あると確信発言が以下の発言につながる。ここに中学生料金400円が銭湯組合レギュレーションであると云う思い込みが共有される。
「今独自で中学生、浴場組合さんのほうで400円にしていただいているということ
この陳情に関しては、本来ならば採択と言いたいところなんですが、皆さん趣旨採択でまとまっていけそうなので、私どもとしても趣旨採択としたいと思います」
《議事録一部引用》
以上、区民生活委員会(09/15)において産業振興課長の若干不確かな思い込みが共有されたプロセスである。
「本来ならば採択」として正月の朝湯に向けて堂々と『北区報』にも中学生400円と広報出来る枠組み作りに着手できたかもしれない。
中学生料金400円の確認の問い掛けに対する産業振興課長回答「ご指摘のとおり」は北区の中学生が400円で銭湯をエンジョイするチャンスを奪った発言であったといえる。
正しくは以下の発言が考えられる。
「銭湯経営者各位は毎日の現金収入を重視して必死に経営されています。
浴場組合申し合わせがあっても、経営者判断によって中学生の料金にバラつきがあるのは否めない事実です。
そこで、中学生料金400円をレギュレーションとする為に
○高齢者ヘルシー入浴補助券の精算現金化の支払いタームを短くする。
○公衆浴場の支援の施設の修繕経費の一部補助、燃料費高騰による負担軽減を図る燃料費補助増額支給等
の支援策において、中学生料金400円と云う条件を提示出来ればと考えます」
以上
趣味は謡です。
北区 趣味 佐渡薪能『黒塚』ワキ山伏顛末
【ワキ謡の勅命】
能のシテ方の役者に比べて、ワキ方の下掛宝生流(下宝)は圧倒的に少数です。能を観れば観るほど自然とワキ方の謡いになり、シテ方の渡部良吉先生(岩波書店編集者)は怒ります。
ところで、小生は数年前、下宝の家元、宝生閑先生の最後の弟子になりました。
さて、良吉先生は佐渡出身、佐渡薪能の主催者に呪いを掛けました。冥界から…。「心置きなくワキ謡をやれ!」の勅命です。
【引きちぎられた前髪】
素人能のワキ方なら「素人発表文化論」の範疇ですが、相手のシテ方は流儀の看板玄人。「なんでお前がワキなの」の嵐。
【家元の稽古】
稽古は毎回、家元が地謡やシテ方で懇切な通し稽古。期待に応えてチャンス神の前髪を引きちぎるしかありません。
【稽古のラストスパート】
麻の紋服で新潟港から乗船。同船の薪能社中と船中稽古、囃子方とワキの次第と道行のリズム確認。地謡方と全曲通しのリハ。
【ゲネプロ】
即、湖畔の舞台でウォームアップ。やがて《申し合わせ》(ゲネプロ)約一時間。前述、能楽師の駄目出し。主に後ジテとの攻防部分仕上げ。地域の専門家の装束付けで山伏に変身。鏡の中の山伏祐慶と対峙。狂言とコント台本確認。
【お幕!】
薪着火。《お調べ》(囃子方チューニング)の演能開始合図。女主人(実は鬼女)役のシテは布で覆われた作り物の家に入ったまま登場。小生ワキ「お幕!」の発声で、幕は揚がり舞台へ。
【舞台に糸繰り車登場】
舞台は広大な原野に「ナゼそこ」鬼女婆さんの家がポツリ。「行き暮れ」た旅人は婆さんの灯りに誘導され、喰われる仕組み。
さて、ワキは坊さんなので、未だ喰われず、女主人に糸繰り車の実演など所望。糸繰り車と云えばガンジー。印度国旗の輪は法輪ですが、以前は糸繰り車。つまり、枠枷輪即ち法輪であります。
【地謡:心だに誠の道にかないなば】
熊野山伏、実は一向宗坊主釈康然といたしましても「鬼女にそこまで云う…でも”悪人正機”的にありか」と云う展開。
仏教のシンボルマークを繰りつつ「仏身を願う」…。もう、この女は救われそうな勢い。鬼女の鬼子母神の事例もあるし…
【「見るな」発言】
「ところで寒いから薪を取ってきてあげましょう→アッザーす」。しかし、次の一言が命取り。「私の寝室を見たら駄目よ」→小生「まさか!見ませんから」。しかし、舞台上の狂言方ポーター役は「見るなと言われると見たくなる」性分。その習い癖は沸々状態へ。
ーシテ退場・中入りー
【狂言方とコント】
『鶴女房』の「見るな」のタブー破りと三回繰返し(三匹子豚、ガラガラドン等々)と童話の定型で狂言方と童話的コント。
ワキ、ワキツレは扇を頭に当てて「寝んね」の約束ポーズ。すると、前述「天邪鬼」狂言方が寝室を覗きに…、小生は「駄目だって、さっきも言ったでしょ!」叱る事、二回。三回目に覗けたら、寝室内は死屍累々。
【見てござる!屍露顕】
狂言方が報告、只一言「見てござる」。
フルスクワットで立って、寝室を見に行くとマジ死体の山。源信『往生要集』の引用で実況描写「死体腐乱して、脂肪・血液・体液が体外に滲みだし、溶解しております!」 勿論ビビり遁走。
【鬼女と山伏の攻防】
そこへ「見たな…」と後シテ登場。どうせ喰う心算だったんだろ!と突っ込みたくなりますが…。
ここから鬼女と山伏のスペクタクル舞踊劇。
怒り狂う鬼女vs山伏法力、専用囃子「イノリ」で、数珠サラサラと押し揉んで、鬼女を橋掛かりを幕際まで追い込んだり、鉄杖を振り回す鬼女に舞台の端のワキ座まで追い詰められたりの立廻りで、脈拍180レベル。
【高尾山のテーマソング】
揚がった息で「オンコロコロ…」。これ早い話、八王子高尾山の巨大キャンプファイヤー火渡り祭の加持祈祷のテーマ文句。
【法力の勝利 ワキ座からの舞台見物】
「祈り伏せにけり」で、引導を渡して、ワキ座に戻って後の刹那、夢にまで見た特等席、舞台から能見物をする事が出来ました。
以上
これは、2023年11月の『花筐』のワキ方です。
高尾山火祭り見物 本物の山伏がいて、オンコロコロセンダギマトウギを唱えていました。
その前の裏高尾では、こんな方がいました。
八王子だからです。この方はその夜に首相とお寿司を食べたそうです。
《キャンプ 指導実績について》
【倉品康夫 経歴】
※早大では、体育局ワンダーフォーゲル部で何故か主将でした。ワンダーフォーゲルと宝生流の謡の稽古を徹底して活動したので、卒業するのに、7年半かかりました。その後、社会人で二つ大学院に行きました。14年半大学生をやりました。閑話休題。
参考:実践報告作文指導実績
□里山子どもキャンプ指導実績
NPOさんさんくらぶ
http://www.sansanclub.jp/school/
◎地域研究:里山キャンプを考える
◎野外で『うまい飯を炊く』調理法の検討
ー飯盒炊飯を負の歴史から考えるー
地域研究:里山キャンプを考える
https://camping.or.jp/archive_and_download/data/13752.html
◎キャンパス近くの自然を活かした活動及び重層的な指導システム
https://camping.or.jp/archive_and_download/data/14045.html
◎コンピテンシーとキャンプ
-デイキャンプを通してコンピテンシーは育成できるか-
https://camping.or.jp/archive_and_download/data/20552.html
□《冒険キャンプについて》
◎活動の質を高めるチャレンジとリラックスの落差の追求
-日常生活に「持ち帰り・般化・敷衍・思い出し」可能なキャンプでの身体感覚・技法-
日本キャンプ協会キャンプミーティング
http://www.camping.or.jp/Camp%20Meeting%20schedule.pdf
◎野外活動における冒険プログラムの役割
小泉紀雄, 倉品康夫
日本体育学会第48回大会1997
https://doi.org/10.20693/jspeconf.48.0_504
□《大学里山キャンプ指導実績》
◎大学キャンプ実習シラバス
https://www.e-campus.gr.jp/syllabus/2017/liberal/syllabus/SY_7345.htm
《シラバス補遺》
◎https://outdoor-leisureability.localinfo.jp/pages/3797160/STATIC
□《キャンプ場スタッフ講習会講師》
◯四国キャンプ場巡り
http://15thcampacademy.web.fc2.com/index.html
□《大学キャンプ実践・キャンプと読書》
◎『野外活動百冊の本』著者:倉品康夫
野外活動を楽しむ<特集>1994-05
https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R000000004-I3559756-00/
◎「読書」による観想的キャンプ生活
―中村春二口訳「方丈記」の野外教育的価値に注目して―
倉品康夫(早稲田大学講師・非常勤)
日本体育学会東京支部200088大会
生涯スポーツとして多様な自然を楽しむ 5泊 6 日の大学野外活動実技プログラム(自転車,山野活動,ラフト,スノーケリング,遠泳及びキャンプ等)へのチャレンジを通じ,自己実現,体験の日常への敷衍,生涯スポーツへの動機付けを行った.その際,質の高い文化的野外生活を目指し,ファミリーキャンプのテーブル椅子等を活用し,「読書」を楽しみ,観想的野外生活の中で,自らの実存を再認識する至福体験を味わうことをサブテーマとした.読書指導を事前授業で行い,雨天プログラムとして中村春二(成蹊学園創設者)が野外教育用にテキスト化した口訳『方丈記』,1923 を使い,自然人的長明の生き方への共感(夜の過ごし方,山中の景趣,我身を奴婢とする, 手の奴,足の乗物等)をテーマにミニ読書会を行った.その結果,多くのレポートにおいて自然の中での読書による変容について言及され,プログラム目的の一部達成が確認された.
謝辞:本実技はロゴスコーポレーション社及びスノーピーク社寄付によるテントを使用した.
□《キャンプ用具論についての提案》
日本スポーツ産業学会2007年発表
「キャンプ用具・用品を活用した大学体育実技の実践報告-野外生活の質向上及び生涯スポーツ実践に貢献する成熟したキャンプ用具・用品-」.
□《キャンプと防災についての提案》
◎災害も乗り越える持続的な社会を実現する生涯スポーツとしての自助的キャンプのあり方 , 日本スポーツ産業学会第 16回大会発表,2011.
◎防災訓練とキャンプの接合・補完性の原理を考える , 野外教育学会実践報告,2011.
□《ファミリーキャンプ指導実績》
□〜いざという時に役立つ〜
サバイバルファミリーキャンプ入門教室
読売新聞よみうりカルチャー2012年秋
倉品康夫 早稲田大学講師
水餃子、ピザを11.3の震災で役立った薪ストーブを使用してデイキャンプの楽しみや共同作業を体験.中小学生・お子様の対象
※赤羽岩淵関緑地 : 会場
□《生涯スポーツ》
◎大学ワンダーフォーゲル部体験がその後のレジャー享受能力に及ぼす影響,1998,筑波大学.
◎スポーツメディアリテラシー
「遠くなるスポーツ実践」スポーツメディアのイデオロギーを批判し,その枠から飛び出すことを選び取る生き方を考えさせる教授法の検討,第 1 回大学体育研究フォーラム,2013.
□《スポーツビジネス》
「スポーツビジネス概論」2012,叢文社,分担執筆.
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E6%A6%82%E8%AB%96-%E9%BB%92%E7%94%B0-%E6%AC%A1%E9%83%8E/dp/4794706898
□《沖縄観光について》
◎沖縄東北部の民宿等による交流を重視した宿泊形態ー人と人と自然の交流ー
◎琉球新報12月22日2019年オピニオン
『沖縄里山ツーリズム提案』
【学歴の説明】
在学期間、学校名·学科·学部等、卒業等
○港区立赤坂中学
昭和42年4月~昭和45年3月
港区立赤坂中学校では行動分析学が行われていた。学習課題は生徒の行動の分析から設定されるのです。柳律子先生から単元学習の指導を受けた体験によります。
国語のノートは罫紙で毎回、コメントを書いて提出、教員もコメントを返す。と云う授業の分析。この成果物提出、「リアペ」やり取りは分野は違ってもわ小生の授業の基本です。
また、罫紙、ワークシート、作文、レポート、試験結果など、学習者がアウトプットしたものすべて成果物は「ポートフォリオ」単元ノートとして提出した。
この体験が小生の財産である。師匠の柳律子先生は小生が高校生の頃、三楽病院で亡くなったので、教員になってから家元の「大村はま」先生の弟子になった。
世の中には、形、手法だけ大村先生を真似る弟子は数多い。研究会の枝葉末節な質疑応答で大村先生がキレるシーンがあった。真髄は「行動分析」。やはり、学習者としての単元学習実践は体験が求められる。
その他、シンクロファックスと云うスキナー考案の行動分析学プログラム学習を実践する数学の『ティーチングマシン』があった。数学の飯森先生の声で「次の分母を有理化しなさい」と機械がしゃべる。成果物の紙を生身の先生本人がチェックする。考えようによっては、そのローテクさが、現在のティーチングソフトより親切であった。
赤坂中学校の教員は英語も数学も、その後、大学教員になった。理科の時田良太郎はニューヨークに渡って画家になった。後年、画廊の会話。Q:「小生と先生の共通点は?」A:「どっちも、中学校教員を辞めた」
赤中からは、くじ引きで日比谷に行って東大に入れたのが数人いる。
○都立九段高校
昭和45年4月~昭和48年3月
※山岳部で師とめぐり逢う。卓球もした。
○新宿予備校
昭和48年4月〜昭和49年3月
※一番前に座り真面目に勉強した。優秀な都立の教員が高校の教室より懇切に教えてくれた。早大の教員は熱心に大学講義のエッセンスを話てくれた。
○早稲田大学 文学部 文芸学科
昭和49年4月~昭和55年9月
※体育会ワンダーフォーゲル部主将。
ワンゲルとは米国における予備役将校訓練課程(大学に設置された、陸海空軍および海兵隊の将校を養成するための教育課程)に似ている。学生がカリキュラムを決めて、春は3千Mが多くで標高差が激しく過酷な南アルプスで錬成登山·夏は沢登り·アプローチは自転車で日本横断·積雪期は世界有数の積雪がある妙高頸城山塊を雪洞泊で踏破。
※記録:彷徨 第29号 昭和53年3月 28代
※宝生流謡曲職分を目指して4人の師匠について徹底的に稽古。
※謡·ワンゲル文武両立を完璧に熟し、勉強は等閑で落第を重ねる。
※学部の勉強は一切せず。言い切れる。
※中学生として受けた国語単元教育と予備校の国語学習が全て。
※浪人の際に予備校で聴いたので呼んだ手抜きの学部講義はパス。
※いろいろ行動を注意してくれた神沢惣一郎ワンゲル顧問(本庄早稲田「百キロハイク」の際に毎年、神澤校長に近況報告)、喫茶店で水割りを飲みつつゼミをした、秋山駿先生のみ、尊敬する。
○日本体育大学大学院
社会体育 副専攻:疫学・保健学
平成3年4月~平成5年3月
※ワンダーフォーゲルを下地に若い学生と楽しくキャンプを学ぶ。
※初めて、真面目に勉強した。
○筑波大学大学院コーチ学 幼児野外教育 副専攻:保健社会学
平成6年4月~平成10年9月
※更に真面目に勉強した。
※漸く、学問の階梯に足を掛ける。
※懇切に研究の手順·決まりについて教えてもらう。
○東京仏教学院(得度)
平成25年4月〜平成28年3月
※築地の中学に通いつつ、3年間、築地本願寺の晨朝勤行後、生徒と一緒に通学。夕方は日没勤行に出て、その後、仏教学院で9時まで勉強。
また、宗学の先生に逆らって、いつもの癖で留年した。でも「阿弥陀のリクエスト」だと言い訳している。教務の先生のご努力で卒業出来た。研究科を留年したお陰でゼミ形式で学長先生達の懇切な謦咳に接した次第です。
○日本社会事業大学(社会福祉主事)
平成28年4月〜平成30年3月
※全国の自治体職員と交流しつつ、社会福祉を勉強。
※レポートがテキストに沿っていないと、やはり、一年多く勉強しました。
※この資格を基礎に保育士試験合格。
競技歴・資格・学歴・職歴の詳細
《競技歴等》
【世界大会、全日本及び県大会スポーツ大会参加受賞歴】
○昭和59年(1984)10月6日:
トライアスロン世界選手権Kona,Hawaii完走
○昭和60年(1985)4月28日:
第1回全日本トライアスロン宮古島大会 完走
平成2年(1990)1月27日:
○第2回県民総合体育大会(さいたま)
スキー競技15km 第3位
○青梅マラソン、荒川マラソン(第一回大会)
○那覇マラソン2019、京都マラソン2023
※小生の唯一の国際大会参加について
□ハワイ島のアイアンマン世界選手権大会
(IRONMAN World Championship in Kailua-Kona, Hawai`i)
□昭和59年(1984)10月6日:
水泳3.2km,自転車180km,マラソン42.195km
トライアスロン世界選手権Kona,Hawaii完走
□小生は新婚旅行を兼ねて大会に参加し、レース翌日、アイアンマンとしてホテルの庭で結婚式をしました。司婚者は大会事務局に相談して大会付きチャプレンのオルソン牧師にお願いしました。
□その夜、フェアウェルパーティーでは、皆で手をつなぎあってオルソン牧師の音頭で長いお祈りをとなえました。
□天と地の恵みとロコlocalの人々の支えを受け大会を無事に終わる事ができました。大会で培われた、私たちの絆と生命と大地と自然、トライアスロンの不屈精神をこの身に抱き、魂の呼び声に従って生きることを誓います。アーメン。
□静かに心を澄ませて太い低い祈りの言葉を聞いていますと、英語ですから十分には意味は取れませんけれど、何かジーンとしてきます。心の底からじわっとした感動が湧いてきて、不思議なものでした。
□ところがオルソン牧師は「みんな。今日、アイアンマンで結婚したヤツがいるんだ」会場「えーっ。マジ\(°o°)/」で夫婦で壇上に上がらされて、二三百人相手に7日間で覚えた英語で演説しました。
I did it.! I am an ironman.
We did it! we married today.
I did it! I am a true man. ovation!
閑話休題。
【野外活動及びレクリエーション関連資格及び講習等々】
○昭和61年(1986):埼玉県レクリエーション指導者養成講習会修了 埼玉県教委主催
○平成4年(1992):健康運動実践指導者
厚生大臣認定
○平成8年(1996):山岳遭難救助研修会修了
文科省登山研修
○平成15年(2003):野外活動指導者(キャンプ)
キャンプ・ディレクター1級文部科学大臣認定
○平成18年(2006):ツリークライミング体験修了 Tree Climbing®Japan
ます平成25年(2013):北区青少年団体指導者講習「コミュニケーション力をアップするレクリエーションプログラム」修了 北区教委主催
○平成25年(2013):レクリエーショナル・ニュースポーツ、車椅子バスケットボール、ブラインドサッカーに関する実技指導
第4回全国大学体育連合指導者養成研修会修了
○《職歴》及び◎《学歴》について
◎《学歴》早稲田大学文学部
1974年4月~1980年9月
○《職歴》CSK(現SCSK)社員
1980年9月~1982年10月
○《職歴》 教育困難中学校講師及び教諭
1982年10月~1991年3月
※荒れる中学の先進地域において、現在では考えられない事ですが、汎ゆる自由教育実験を試みが許されて真価が問われました。
◎《学歴》日本体育大学大学院
1991年4月~1993年3月修了
※野外教育及び保健社会学
○《職歴》大学講師
1993年4月~1996年3月
筑波大学附属桐が丘特別支援学校講師
※肢体不自由の障がい理解及び療育実践
◎《学歴》筑波大学大学院コーチ学
平成6年(1994)4月~平成10年(1998)7月修了
※野外教育及び健康行動学
○《職歴》日本体育大学助手
1996年4月~1997年3月
※野外活動のリスクマネジメントの研究
○《職歴》関東学院大学講師
1996年4月~2000年9月
※保健行動学及び一般体育及びレクリエーション(山岳・海浜)実技講師
○《職歴》事務局長
2000年9月~2006年12月
社団法人日本オート·キャンプ協会
※事務局長として、野外活動の普及促進事業のイベント開催及び出版事業に従事。
○《職歴》早稲田大学講師
2007年4月~2016年3月
※スポーツ実習講師
○《職歴》日本体育大学講師
※生涯スポーツ論 2008年4月
※キャンプ実習講師 1993~2008
○《職歴》椙山女学園大学講師
2011~2013
※レク社会福祉論
○《職歴》帝京大学講師
2007年4月~
※レクリエーション論、障害者支援スポーツ論及びスポーツ実習
『職歴』講師:
○都教委講師
平成4年1月(1992)~平成20年3月(2008)
※総じて底辺高校講師や教育困難な生徒対象の取り出し授業を担当。識字教育や自閉症児童の療育や中国帰国子女の師弟の教育に当たりました。
自閉症障がい児のインクルーシブのセラピーの現場も担当しました。
障害のある子どもの地域社会への参加及び包容(インクルージョン)については、子どもは社会の中でのみ発達すると考えます。中学校教諭の現場では、地域的に当たり前の事でした。
○『職歴』:区教委講師
平成20年(2008)9月~平成22年(2010)3月
千代田区立中学校講師
平成22年(2010)4月~平成27年(2015)3月
中央区立中学校講師
※少人数講師として5年間、教育困難な児童対象の取り出し授業等を担当しました。
○『職歴』:パート職員
平成27年(2015)11月~平成28年(2016)3月
特別養護老人ホーム 介護業務支援
※資格:介護職員初任者研修。
※エセンシャルワークの基礎を習得。
※保育所就職の為に退職。
○『職歴』:パート職員
平成28年(2016)4月~平成30年(2018)3月
指定管理者保育所
保育補助としてフリー的に保育所マネジメント、施設管理及び地域社会貢献について体験。ステップアップの為に転職。
○平成30年(2018)4月~令和3年(2021)3月
『職歴』:福祉法人保育所パート
保育士として、小規模のたてわり保育を体験。エセンシャルワークの方策について、看護士といろいろ研究。好待遇を求めて転職。
○令和3年(2021)4月~令和4年(2022)3月
『職歴』:保育士 会計年度職員
区立保育所で公立保育体験。多量な人員が仰山に関わる運営形態、公立保育のあり方について、勉強しました。次のステップアップを期して転職。
○令和4年(2022)4月~令和3年(2023)3月
『職歴』:資格:放課後児童支援員
会計年度職員
区立小学校内で公立放課後児童支援体験。いわゆる学童保育について体験しました。放課後児童クラブと放課後子供教室の一体的な実施の推進等について示唆を受けました。
○『職歴』:大学講師
平成19年(2007)4月~現在
帝京大学
※レクリエーション論、障害者支援スポーツ論及びスポーツ実習講師
【免許・資格詳細】
◎昭和55年(1980) 9月:中高国語1種及び司書教諭
○平成30年(2018) 3月:保育士
○平成30年(2018)10月:東京都子育て支援員(一期生)
○平成30年(2018) 3月:社会福祉主事任用資格
○平成28年(2016)9月:介護職員初任者研修厚労省認定
○令和5年(2023)1月:放課後児童支援員認定資格研修修了
○平成25年(2013)9月:浄土真宗本願寺派僧侶
在家得度(宗教とスポーツ研究)
○令和5年(2023)1月:巡讃許可申請試験合格:本願寺内局